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前回の障害児福祉手当への道のり その①からの続きです。
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市役所で申請できるかのチェックをして
ようやく、障害児福祉手当の申請書類を貰えることになりました。
障害児福祉手当申請に必要な書類
1と2は市役所の窓口で職員に指示されて記入・捺印しました。
3は医師に書いてもらう診断書用紙です。
4の児童相談所同意書は発達検査の数値や程度を市役所のほうから確認を取りますよという同意書です。
弟くんは知的障害なので療育手帳のコピーをその場でとってもらいました。
まずは、医師の診断書を貰ってきて下さいと言われました。
そして、その後の流れを職員が教えてくれたのですが…
衝撃です…Σ(゚Д゚;
申請が出来るかどうかのチェック(今ここ)
↓
医師に診断書を書いてもらい、全ての書類が揃って申請
↓
実態訪問調査
↓
嘱託医の審査
↓
認定・却下の判定
↓
市から通知が届く(ここで結果発表!)
私はてっきり、医師の診断書を書いてもらって
市役所に申請するだけで、後は結果を待つのだと思っていましたが
(特別児童扶養手当は1度目の診断書だけでその後は何もなかったですし)
なんと!申請した後実態訪問調査と嘱託医の審査があるんです…(´Д` )
書類を貰った後、脱力しました…
つい「厳しいですね・・・」と職員に苦笑いで言ってしまう程です。
厳しい…厳しすぎる…( ;∀︎;)
ちょっとやそこらじゃ、手当なんて支給しませんよ。という確固たる意思すら感じます。
ここでやっぱりやめとこう……と挫けてしまう人も出てきそうです。
私も厳しい…と思いましたが
出すだけ出して、ダメだったら諦めようと…
とりあえず、弟くんの担当医に診断書を書いてもらうべく予約を取りました。
そこで驚愕の事実!
担当医、特別児童扶養手当の診断書は書いたことがあるが、障害児福祉手当の診断書は書いたことが無い!!ということが判明!
ここまでくると、障害児福祉手当を申請する人が如何に少ないのかが分かります
それとも認知されていないのか…
でも「多分、大丈夫だと思うよ」と言われて書いて貰えることになりました。
支援学校に入学してから診察を受けていなかったので
診断書を書いて貰うのと一緒に診察・相談もしてもらうことになりました。
予約がいっぱいだったので、2か月待ち。
診断書を書いて貰うまでの期間は、ダメだったらどうしよう…
実態訪問調査ってどんなことするんだろう…とグルグル悩みました(lll-ω-)
そして当日
担当医から聞き取りがあり
弟くんの困っていること(多動・飛び出し・自傷・危険回避が出来ない・偏食等)
を全て診断書に記載してもらう。
医師の診断書次第ということも巷では聞くので(主に特児の話)
結構細かく話をしました。
あとは身辺自立がどこまで出来るかのチェックも入りました。
診断書の最後の方に
要注意度という項目があり
- 常に厳重な注意を必要とする
- 随時一応の注意を必要とする
- ほとんど必要ない
弟くんは1の常に厳重な注意を必要とするに〇が付きました。
予約で取ってもらっていた時間は1時間なので
あっという間に終了。(ちゃんと診察もしてもらいました)
診断書の金額は5500円
大体どこも同じだと思われます。
5500円、私にとっては小さな金額ではありません。
これでダメだったらがっかりだなぁ……と思いつつ
善は急げと翌日、市役所に申請に行きました。
その③へつづく…